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サンゴをおもふ 

朝から南西の風が強くて雨も普通に降ってる。
保全は毎週2日間行っているので
天気が悪くても1日くらいは参加しないとね。

西向きの風でベタ凪なニシハマで小さな鬼ヒトデとレイシガイを51個。

こぶし位の大きさのサンゴがあちこちに見られ
復活の兆しが見え始めているが
ヤカビやクバでまたオニヒトデの食害が目立ってきた。

2001年から始まった大量発生。
2007年にやっと終わって安心してたらまた増えてきた。
な~にが悪いんだろかしら?
砂取しているし、来年あたりから那覇空港も拡張工事始まるし
こりゃ大変だぞ・・・(ーー;)

一方ではホワイトシンドロームと呼ばれた
バクテリアが原因の白化現象も数年間にわたり被害があった。

これも落ちついたと思ってたら今度はハナヤサイサンゴ類が
似たような現象で白化している。

ハナヤサイ謎の白化20110507 (1)

研究はこれからだけど
高水温やオニヒトデなどの被害に強いサンゴなので
どうにか無事にやり過ごしてほしい。

今年は水温がず~っと低いままで未だに23度ない。
サンゴの卵の熟成には低いと思われ
予定していた産卵観察会は・・・恐らく6月になるのではないか。
と予想しています。 *決定は来週です

sango_egg100603_4_20110510182256.jpg

これは去年の産卵シーン。
ピンクい粒がバンドルと呼ばれるカプセルでこの中に精子と卵子が入っていて、
水面で刺激を受けると割れて中身が水中に飛び散り、同種異個体のものと受精。
その後、着床しサンゴとして成長していく。

2010移植サンゴ110426 (6)


これは去年臨海研究所が着床させたサンゴを
今年卒業した中学3年生が体験ダイビングで移植したサンゴ。
名札も付いてかわいいでしょ?
カンムリブダイやハクセイハギに食べられないように
充分注意して大きくなってね。。。注意しても逃げられんけど。


サンゴが育成する環境をみんなで作れば必ず復活します。

今日はとっても真面目なブログだったなやぁ~





コメント

気になりますね

ハナヤサイサンゴの様子・・。

サンゴ

痛めつけている一人かもしれません。
耳が痛いし、自分が情けなかったです。
先日のお話、人が居なければ自然は、回帰(復活)するのかもしれませんが、地球環境には、全くのお手上げです。

少しでも、環境保全やダイバーの一人としてスキルアップして海洋環境を守らなくてはいけませんね。

あか・げるまダイビング事業協同組合の活動を知って欲しいです。ちょこっと小さな告知版。スノーケリングの際の注意点の張り紙、もう少し大きくして。 たくさん張って、民宿のご主人や女将さんに理解して貰わないと、サンゴは壊されるいっぽうです。

とても良い内容のブログです。

こちらでもハナヤサイは白化しています。水温が下がり始めに見られたので、原因がわかれば、対策も考えられるのですが・・・。
阿波連ビーチは24℃を越え良い感じで水温上がってたのに、台風でまた水温下がる~、産卵までヤキモキは続きます。引き潮の時にかなり干上がる地形が、慶良間の中でも早い産卵になると思いますが、今年は中潮に入ってからかな~???

そのうち泊で、そちらの島にいきますので、じっくり話しましょう(笑)

  • [2011/05/10 23:56]
  • URL |
  • となりの渡嘉敷島から
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

宮本育昌さん

AMSL研究員および来島している研究員によると、
おそらくはバクテリアではないか。
という見解でしたがサンプリングしてからでないと。。。と言っていました。
高水温期に被害範囲の拡大が懸念されます。
でもこれって防ぎようがないんですわ。

シーパラさん

そう思っていただけるだけでも
良いかと存じます。

尚、「組合」は解散しました。
保全の活動は「協会」でございます。

となりの渡嘉敷島からさん

お褒めいただきありがとうでござる。
ハナヤサイはこのあと死んでしまうのか、
一定期間を経て復活するのかが肝心なので観察しておいてください。
もちろん写真も撮ってね。

渡嘉敷が産んだ翌日阿嘉が産むことが多いよね。

お泊り楽しみにしています(^。^)

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